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米・イラン協議がスイスで開始へ|ホルムズ海峡封鎖懸念で市場は緊張

要点まとめ

アメリカとイランの戦闘終結に向けた覚書署名後、初となる正式協議が6月21日からスイス・ビュルゲンシュトックで始まる見通しとなりました。

ただし協議直前、イラン側は「ホルムズ海峡封鎖」を示唆。
背景には、レバノンで続くイスラエル軍とヒズボラの戦闘があります。

停戦合意が成立した後も戦闘は続いており、中東情勢は依然として不安定です。

アメリカ側の動き

アメリカのJ. D. Vance副大統領はスイスへ出発。

今回の協議について、

* 交渉の枠組み構築
* 核問題
* レバノン停戦問題

この3点が中心議題になると説明しました。

バンス副大統領は、

まずは交渉の土台を作ることが重要

と強調しています。

つまり今回の協議は、即時の最終合意というより
今後60日間の本格交渉に向けたスタート地点 といえます。

イラン側の強硬姿勢

イラン側では、Mohammad Bagher Ghalibaf議長やAbbas Araghchi外相らがスイス入り。

しかしその直前、イラン中央司令部は衝撃的な声明を発表しました。

ホルムズ海峡は封鎖される

イラン側は、アメリカが覚書内容を履行していないと主張。

特に問題視しているのが、
レバノンにおける停戦違反です。

レバノン情勢も悪化

Israel Defense Forcesは6月20日、レバノン南部のHezbollah拠点を攻撃したと発表。

理由は、

* ロケット弾発射
* 兵士への攻撃
* 停戦違反

への報復と説明しています。

一方ヒズボラは、

イスラエルが停戦違反を続けている

と真っ向から反論。

双方が相手の違反を主張する状態となっています。

レバノン国営通信によれば、
今年3月以降の死者は 4000人超 に達しました。

相場への影響

① 原油

最も敏感なのが原油市場です。

Strait of Hormuzは世界の原油輸送の要衝。

もし本当に封鎖されれば、

* 原油急騰
* インフレ懸念
* リスクオフ加速

が起きやすくなります。

→ WTI・ブレント上昇要警戒

② ゴールド

地政学リスク上昇で安全資産の金に資金が入りやすい状況。

特に、

* 協議決裂
* 戦闘再拡大
* 海峡封鎖

この3つが揃うと、ゴールド急騰シナリオも。

③ ドル円

通常は有事のドル買いが起きやすいですが、
原油高が強すぎる場合はインフレ懸念から相場が荒れやすいです。

短期的にはボラティリティ拡大に注意。

今後の注目ポイント

市場が注目するのは次の3点です。

1. 米イラン協議が前進するか

小さくても合意が出ればリスク緩和。

2. ホルムズ海峡封鎖が現実化するか

原油市場最大の材料。

3. イスラエル×ヒズボラ停戦維持

再激化なら全面リスクオフ。

まとめ

今回の協議は、中東情勢の分岐点になる可能性があります。

* 協議進展 → リスク後退
* 協議難航 → 原油・ゴールド上昇
* 戦闘拡大 → 世界市場急変

短期トレーダーにとっては、
非常に重要なイベントになりそうです。

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